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お手軽な無料で軽いCMSを37種類!WordPressと比較してみた

  

 OneThird CMS lite版リリースに先立ち、じゃ比較的軽量で使いやすいCMSってどれくらいあるの?

ということで調べてみました

メジャーどころの比較的重たいものは外しています

CMSは本当に星の数ほどありますが、ここでは37個のCMSについて調べました

インストールに5分程度時間をかけ、設定が面倒だったりインストールに挫折したものは外しています(面倒臭かったので)

37の内、すんなりインストールできたのは19個

性能比較

各ソフトについて対WordPressの動作速度、プログラムの配布サイズなどを比較しています

ページ(ms)は、Chromeで表示させてみてトップページのリクエストに対して応答した時間です

主にCMSの基本設計に関わってきます

管理画面(ms)は管理画面をロードして、DOMが準備され表示されるまでの時間です

管理操作の体感速度に関わります

phpのバージョンは5.4.7

サーバーは XAMPP / Windows7

で作業しました

まずは一覧から

上から順にOneThirdまでがDB型、それ以降は非DB型のCMSです

名前 ver ページ(ms)管理画面(ms)配布(KB)展開(KB)
WordPress 3.5.1 700 1770 6320 14000
WOLFCMS 0.7.5 120 600 1070 2520
pyroCMS 2.2.0.0 900 1100 8460 2170
seezoo 1.1.0 500 600 6640 20000
PIVOTX --- 450 1500 3000 7200
CMS made simple 1.11.4 550 2000 4770 22000
anchorCMS 0.8.3 250 300 179 365
LightNEasy 3.2.5 90 260 1760 4240
ImpressPages CMS 2.6 188 2080 3410 8140
ek-MyWEB 2.0 70 400 776 1380
SoyCMS 1.4.0 250 600 5820 12100
OneThird CMS 0.44 210 400 675 1980
razorCMS 2.1 40 1000 288 1250
gpEasy CMS 3.5.2 100 500 1890 5330
NanoCMS 0.4 30 40 53 106
Pluck 4.7 90 240 1050 3800
Quick.Cms 4.2 70 200 387 822
Zimplit 3.0 25 600 427 1260
GetSimple CMS 3.2.0 90 600 872 2190

 

結果、わかったことはOneThird CMSは、確かにWordpressにたいしてなら爆速ですが、他のCMSに対して無茶苦茶早いわけではありませんね、残念(><)

MySQLを使ったCMSで比較すると、この中では

ek-MyWeb(10%/23%)

LightNEasy(13%/15%)

WOLF CMS(17%/34%)

に続いての第4位ですね

機能比較

続いて機能比較

ここでは、以下の点について調べました

1.カスタマイズ性

a) プラグインを利用できるか?(本体に修正を加えずに機能追加できる)

b) bootstrapや960 grid system等のCSSフレームワークを自由に利用できるか?

c) ページごとにphpを適用出来るか?(ページタイプ設定ができるか?)

2.運用管理(バックアップ or エクスポート or テーマ編集等)

a) サイトのリニューアルを公開停止せずに行えるか?

(テーマ切り替えまたはローカルでの作業)

b) サイトのサーバー間引越しは手軽に行えるか?(バックアップ機能等)

c) バージョンアップは自動で行えるか?

3.利便性(便利さ)

a) ショートコード投稿に動的要素を挿入)できるか?

b) FTP無しでも運用管理できるか?(ファイル管理機能等)

c) RSSは配信できるか?

4.その他

a) ページ毎にパーマリンク設定が行えるか? 

b) ユーザーのログイン状況を監視できるか?

c) ページ毎にJavascriptを埋め込めるか?

それぞれa,b,cの評価ポイント毎に以下のマークをつけています

0 ... 機能ありまたは十分な機能を持っている

- ... 機能無し

? ... 不明

 これはざっと調べたので間違いがあるかも?(間違いがあったら都度修正します)

 

名前 カスタマイズ運用管理利便性その他
WordPress 0-0 000 000 0--
WOLFCMS 0?0 0-0  0--  ---
pyroCMS 0?- 0-- -00 0-0
seezoo 0-- 0-?  -00  ?--
PIVOTX 0?-  0-- ?00 ---
CMS made simple 0-0  0--  ?00  0--
anchorCMS 0--  --- --0  --- 
LightNEasy -0-  0--  --0  --- 
ImpressPages CMS 00? 0-- ?-0 000
ek-MyWEB --- ---  ---  --- 
SoyCMS ---  ---  --0  0-- 
OneThird CMS 000  00- 000 000
razorCMS -0-  ---  -0-  ---
gpEasy CMS 00- 00- ---  --- 
NanoCMS -0-  00-  0--  --- 
Pluck 00-  00-  0--  --- 
Quick.Cms 00-  ---  ---  --- 
Zimplit -0-  ---  -0-  ---
GetSimple CMS 00-  0--  -0-  --- 

 

セキュリティ

一応、セキュリティについてもちょこっと調べてみました

セキュリティ対策を全部調べるのは大変なので、ログインパネルに間違ったパスワードを30回以上書き込み、ガードされているかチェックしてみました

ところが、ガードできていたのは、OneThirdだけ

CMSにはそこまで要求されないのでしょうか?

WordPressはかなりセキュリティに関してしっかりやっているとおもうし、事実OneThirdがWordPressより劣っている点もあるんですが、以外な結果でした

ちなみに、OneThirdでは、コンパネへのアクセスが非ログイン状態で多数観測されると、以降そのアドレスのアクセスをシャットダウンするようになっています

もしかしたらオーバースペックなのかも?(笑

それと、非DBタイプのCMSでphpを直接ファイルに書いて保存できるものも結構ありました

基本的には、ログイン後のユーザーが操作しているのですから考慮しなくてもいいと思っているみたいですが、さすがに行き過ぎだと思います

だって、CMSは素人やデザイナーも操作するわけですからね

まとめ

以上、色々なCMSを調べてみました

調べた中でバランスがとくて特によくできているなぁと思うCMSは

WOLF CMSあたりかなぁ

Seezooもかなり良く作りこまれていますが、ちょっと仕組みが難しすぎるかも?

それに非DBタイプのCMSも意外と粒ぞろいで

razorCMS、NanoCMSあたりがかなり良い感じでした

そうそう、ZimplitがかなりJavascriptを作り込んでいる感じなんですが、びっくりするほど高速動作するのでどういう構造になっているのか興味がありますねぇ

時間があったらじっくり見たいかも?

 

評価していて気がついたのですが、よく作りこまれているCMSはやはりインストーラーもきっちり作りこまれていますね

今回の37個のうち18個は上手くインストールできなかったのでやっぱりインストーラーは重要だなと痛感しました(対応PHPが古くてうまく動かないものも多数ありましたが...)

おそらく、CMSの設計者はたった一回しか使わない機能なんで手を抜いているとおもいますが、これは全く逆

UIをいくら作りこんでも、UXをしっかりしないとユーザーは付きません

OneThirdでも、もう一度インストーラーからCMSを使えるようになるまでの流れでユーザーが躓かないように再設計する必要があるなと、そう思いますね

 

最後に、インストールが上手く行かなかったりいろいろ問題があったCMSを参考までに

baserCMS

chyrp

WonderCMS

Petit CMS

SkyBlue CMS

JOJO

bolt

novius-os

elefantcms

BakerCms

quark-php

nuggetz

SiteX CMS

phaziz

PureEdit

 

 

 

 

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2013/03/09